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虫歯や歯周病は「うつる」って本当?

投稿日:2026年3月8日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。

虫歯や歯周病は、

「歯磨きをしていない人がなる病気」

と思われていることが多いかもしれません。

しかし実際には、
虫歯も歯周病も細菌によって起こる感染症です。

つまり、
人から人へ菌が移ることがあります。

 

歯周病の治療 - なつみ歯科医院。(伊丹駅)


虫歯や歯周病の原因は細菌

虫歯はミュータンス菌などの細菌が原因で起こります。
また歯周病も歯周病菌と呼ばれる細菌によって発症します。

口の中には数百種類以上の細菌が存在していて、
そのバランスが崩れると虫歯や歯周病が進行していきます。

つまり虫歯や歯周病は、

細菌+口の中の環境

この2つが揃ったときに起こる病気です。

歯周病って人にうつるの?|HALMEK up(ハルメクアップ)


家族の中でも感染する

虫歯菌や歯周病菌は
唾液を通して人から人へ移動します。

例えば、

・スプーンや箸の共有
・飲み物の回し飲み
・食べ物の取り分け
・キスなどのスキンシップ

こうした日常の中で
細菌が移動することがあります。

そのため、

・夫婦で歯周病の状態が似ている
・親子で虫歯が多い

というケースは珍しくありません。


赤ちゃんの口には虫歯菌はいない

実は、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には
虫歯菌はいないと言われています。

歯が生え始める頃から、
周囲の大人の口の中の細菌が移り、
口の中の細菌環境が作られていきます。

そのため、

親の口の中の状態が
子どもの将来に影響する

とも言われています。


「感染の窓」という時期

虫歯菌が子どもの口の中に定着しやすい時期があります。

これを
「感染の窓」
と呼びます。

一般的には
1歳半〜3歳頃と言われています。

この頃は、

・乳歯が生えそろう
・食事の回数が増える
・家族と同じ食事をとる機会が増える

という時期でもあります。

そのため、
周囲の大人の口の中の細菌が
子どもに移りやすい可能性があります。

1歳4ヵ月頃~1歳半頃のお子さまの発育と発達 | 学ぶお子さまの発育と発達<1歳〜3歳> | ほほえみクラブ 育児応援サイト


大切なのは「大人の口の中の環境」

ここで大切なのは、

「スプーンを共有しないようにしましょう」

ということだけではありません。

一番大切なのは、
周りの大人の口の中を健康にしておくことです。

虫歯や歯周病が放置されていると
口の中の細菌が増え、
子どもに移る可能性も高くなります。

つまり、

大人の予防が子どもの予防にもつながる

ということです。

1歳3ヵ月です。ものを投げたり、叩いたりします」子育て相談 モンテッソーリで考えよう! - コクリコ|講談社


メンテナンスの本当の意味

歯科医院でのメンテナンスは
単に歯を掃除するだけではありません。

・虫歯の早期発見
・歯周病のコントロール
・噛み合わせのチェック
・細菌のコントロール

など、
口の中の環境を整えていく大切なケアです。

歯のメンテナンスを始めよう | 内容・流れ・予防効果 – 志木駅東口 ファミリー歯科医院


予防は自分のためだけではない

歯のメンテナンスは、

「自分の歯を守るため」

だけではありません。

家族や大切な人の健康にも
つながっています。

自分の口の中を整えることが
周りの人を守ることにもつながるのです。


当院が0歳から関わる理由

当院では、
0歳4ヶ月頃から予防の情報提供を行っています。

歯が生える前から、

・家族の関わり方
・生活習慣
・口の発達
・予防の知識

をお伝えしています。

歯科医療は
「悪くなってから治すもの」ではなく

未来を守るために関わるもの

だと考えているからです。


最後に

虫歯や歯周病は
決して特別な病気ではありません。

しかし、放っておくと
将来大きな問題につながることがあります。

だからこそ、

家族で予防する

という考え方が大切です。

気軽に歯医者に通えるうちに、
定期的なメンテナンスを習慣にしていきましょう。

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