ホワイトニングしても色はすぐ戻るの？白さを維持する方法を紹介

いぬい歯科クリニック　院長の乾です。

歯を白くしたい方にとって、ホワイトニングはとても魅力的な選択肢です。
でも、「せっかく白くしてもすぐ戻ってしまうのでは？」と心配になりますよね。

今回は、ホワイトニング後の色戻りが起きる理由と、それを防ぐための具体的な方法について解説します。
これからホワイトニングを始めようとしている方にも、すでに体験済みの方にも役立つ内容です。

ホワイトニングの白さは永久ではない

ホワイトニングの効果は残念ながら永久的ではありません。
通常、オフィスホワイトニングで3〜6ヶ月、ホームホワイトニングで6〜12ヶ月が色戻りの目安とされています。

色戻りのスピードには個人差があり、生活習慣や食生活によっても大きく異なります。

色戻りの主な原因４つ

① 歯に水分が戻る

ホワイトニング直後の歯は一時的に乾燥し、実際より白く見えています。数日かけて水分が戻ると、見た目の白さが落ち着いて見えるのです。

② 飲食物による再着色

カレー・コーヒー・赤ワインなどの色の濃い飲食物は、歯に着色を与えやすいです。特に施術直後24時間は着色しやすく要注意です。

③ 再石灰化

ホワイトニング後、エナメル質の再石灰化により透明度が上がり、内側の象牙質の黄色味が透けて見えやすくなることがあります。

④ 目が慣れる

最初の真っ白な状態に見慣れてくると、少し色が戻っただけでも白さが減ったように感じてしまうことがあります。

白さをキープする6つの方法

1. 着色しやすい飲食物は控える（またはストローを使用）

2. 喫煙は避ける

3. 食後にうがいする習慣をつける

4. 研磨剤の少ないホワイトニング歯磨き粉を使う

5. 定期的な歯科医院でのクリーニング

6. “タッチアップ”で定期的に再ホワイトニングする

また糖質のものを摂りすぎると体の酸化が進みます。となると歯も黄色くなりやすいのです。

タッチアップとは？おすすめのやり方

タッチアップとは、定期的に行う追加のホワイトニングのこと。
いぬい歯科クリニックでは、以下の方法をおすすめしています。

🎯 基本は「毎月3日間の集中ケア」

たとえば「毎月1・2・3日はホームホワイトニングをする」と決めておくことで、白さを安定してキープできます。

これだけでも大きな差が出ます。

飽きずに続けるための工夫も大切！

• ライトやホワイトニングペンを使ったバリエーション

• 定期的にオフィスホワイトニングのキャンペーンを利用

• プロ仕様の“プロホワイトニングジェル”を併用

こうした工夫で飽きずに継続しやすくなります。

ブリーチシェードまで白くした方は色戻りしにくい！

いぬい歯科クリニックのデュアルホワイトニングで「ブリーチシェード」まで到達した方は、歯の内部まで漂白されているため、色戻りが非常に少ないという利点もあります。

白さ＋健康のための“予防ホワイトニング”という考え方

ホワイトニングで使用する薬剤には殺菌・抗菌作用があるため、
定期的なホームホワイトニングは以下のような予防効果も期待できます。

• ミュータンス菌などの虫歯菌の抑制

• 歯周病原因菌の活動を抑える効果

つまり、白さを保ちながら虫歯・歯周病の予防にもなるのが、タッチアップの大きなメリットなのです。

まとめ：白さはケアで長持ちさせられる！

ホワイトニングの白さは、適切なケアで長く保つことができます。
色戻りは避けられない現象ですが、正しく理解し、タッチアップやクリーニングを定期的に取り入れることで、常に自信をもてる口元を維持できます。

いぬい歯科クリニックでは、
あなたのライフスタイルに合ったホワイトニングプランをご提案しています。

「歯を白くしたい」だけでなく、
「ずっと白く保ちたい」という方も、ぜひご相談ください。

📍いぬい歯科クリニック

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