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【実は可能】インプラントとブリッジの併用治療とは?費用や症例も解説

投稿日:2025年5月17日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。

本日もインプラントについてのお話をさせていただきます!

 

「歯が1本だけないんだけど、ブリッジかインプラントか迷ってます」
「全部をインプラントにしないといけないの?」

そんなご相談をよくいただきます。実は、インプラントとブリッジを併用する治療法も存在します。今回は、1本だけ歯がない場合〜複数歯がない場合まで、それぞれに最適な選択肢を詳しく解説していきます。


1本欠損なら、基本はインプラントがおすすめ

1本だけ歯が抜けてしまった場合、従来の選択肢は「ブリッジ」でした。
しかしブリッジは、両隣の健康な歯を大きく削る必要があるため、長期的に見てデメリットも。

一方、インプラントは失った歯の部位だけを治療できるため、健康な歯に負担をかけません。
ブリッジの支台歯(土台)に負担が集中すると、将来的にその歯の寿命も縮んでしまうこともあるのです。インプラントとブリッジの比較|大阪インプラント総合クリニック

 

複数歯がない場合、あえて「併用」という選択肢も

たとえば奥歯3本が連続して抜けている場合、
インプラントを3本すべて入れるのではなく、2本インプラント+ブリッジで1本分を補う治療もあります。

インプラントブリッジやケアの方法について詳しく解説!

 

こんなケースで有効:

まさに**「インプラント×ブリッジのハイブリッド治療」**です。

【症例紹介】 当院では、上の奥歯3本を失った患者さんに、2本のインプラントを使ってブリッジをかける治療を行いました。
骨の厚みが足りずインプラントが複数本打てないケースでしたが、噛む力のバランスを考慮して設計することで、違和感の少ない快適な咀嚼が可能になりました。

上の歯全体に固定のフルブリッジインプラント | 福岡のインプラント専門歯科 ザ・インプラントクリニック福岡


インプラントを減らすと予後が悪くなる?

まれに「1本分の歯を、両側のインプラントでブリッジにしよう」として、インプラントの本数を少なく設計しすぎるケースもあります。

確かに費用面では安くなりますが、清掃性や噛み合わせの安定性に欠ける場合も。
また、インプラント同士の距離が不適切だと、ブリッジ部分のたわみによってネジが緩むなど、トラブルが生じやすくなります。

設計の自由度が高い分、歯科医師の設計力や経験が非常に大切です。

比較項目 インプラント単独 インプラント+ブリッジ併用
本数 欠損部に1本ずつ 支柱を立てて橋渡しする設計
外科的負担 やや大きい やや軽減できる
清掃性 高い やや工夫が必要
治療費 高め 本数を減らして調整可能

長期的に考えるなら、「取り外さない」選択を

部分入れ歯も選択肢のひとつですが、
**「外れる」「違和感が強い」「バネが見える」**など、見た目や快適さの面ではやや劣ることも。

せっかく治療をするなら、しっかり噛めて快適なインプラントブリッジという選択肢もぜひご検討ください。


まとめ:あなたに合ったベストな選択肢を

図表1-2-1 平均寿命の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省

 

平均寿命から逆算して10年持たせればいいのであれば自費の入れ歯も検討されてもいいと思います。もっと持たせたいのであればインプラントを選択し、一生使える治療選択をおすすめします!

当院では、CTとデジタルスキャンによる精密な診断を行い、
患者さんのご希望やお口の状態に合わせた治療計画をご提案しています。
お気軽にカウンセリングにお越しくださいね。

 

 

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