鼻づまりでお悩みの方へ。矯正で「鼻を通す」ことができます
投稿日:2025年9月27日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。
鼻詰まりに悩んでいませんか?
歯科矯正にて鼻が通るのをご存知でしょうか?
マウスピース矯正などの普通の矯正では
治りません!
鼻が詰まっているのは「鼻だけの問題」ではありません
「いつも鼻が詰まっている」
「夜ぐっすり眠れない」
「子どもが口をぽかんと開けている」
こうした症状、耳鼻科に通ってもなかなか改善しないことはありませんか?
実は、鼻づまりの原因は“鼻”だけではないことが多いのです。
歯並びやあごの成長、そして舌の位置が大きく関係していて、矯正によって改善できるケースも少なくありません。
鼻づまりと口呼吸が招く悪循環
鼻が詰まると、人は自然に口で呼吸をするようになります。
しかし、口呼吸はただの癖ではなく、体にさまざまな悪影響を与えます。
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舌の位置が下がる
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上あごの発育が止まる
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上あごが狭くなって鼻腔も狭くなる
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鼻の通りがさらに悪くなる
つまり、
「鼻づまり → 口呼吸 → 顎の成長不足 → 鼻腔の狭窄 → 鼻づまりの悪化」
という悪循環に陥るのです。
子どもの場合:口呼吸は「面長」や「発達の遅れ」にもつながる
成長期に鼻で呼吸ができないと、口呼吸の影響はお口の中だけに留まりません。
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舌が下がることで上あごの横幅が狭くなり、顔が面長になりやすい
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歯並びが乱れ、出っ歯・反対咬合・叢生(ガタガタ)の原因になる
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唾液が減るため虫歯や歯肉炎が起こりやすい
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睡眠の質が悪く、集中力や記憶力、成長ホルモンの分泌にも影響
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姿勢の崩れや、全身の発達の遅れにもつながることも
つまり、「よく鼻で呼吸できること」は、歯並び・顔つき・発達・健康すべての基礎になるのです。
大人の場合:鼻づまりは睡眠・体調にも影響します
大人になると、鼻づまりや口呼吸はより深刻な健康問題に発展します。
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睡眠時無呼吸症候群(いびき、無呼吸)
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メニエール病(めまい・耳鳴り・難聴)
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頭痛・肩こり・倦怠感
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高血圧・糖尿病・肥満などの生活習慣病
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自律神経の乱れによる不眠・イライラ・不安感
実際に、若い方でも無呼吸の症状を持つ方は多く、40歳を過ぎるとさまざまな不調が重なってきます。
原因の一つに、狭い気道・鼻腔が関係していることも多いのです。
耳鼻科に通っても治らない鼻づまりには、矯正の視点を
「耳鼻科で治療しているけど、なかなか鼻が通らない」
そんな方こそ、一度 “顎の成長”と“歯並び” のチェックをおすすめします。
鼻の通り道(鼻腔)は、上あごの骨のすぐ上にあります。
つまり、上あごを広げてあげることで、鼻腔のスペースを確保できるのです。
特に子どもの場合は、成長期にしっかりと顎を広げてあげることで、
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鼻の通りが良くなる
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口呼吸から鼻呼吸に切り替えられる
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睡眠の質・集中力・発達が大きく改善する
という大きなメリットがあります。
当院の矯正治療が目指すのは「呼吸を整えること」
いぬい歯科クリニックでは、見た目を整える矯正ではなく、
「呼吸」や「健康」まで考えた矯正を大切にしています。
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顎顔面矯正で上あごを広げ、鼻の通りを改善
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舌の正しい位置を獲得し、鼻呼吸を習慣化
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子どもから大人まで、一人ひとりの呼吸の状態をチェック
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耳鼻科とも連携して、睡眠や呼吸までサポート
成長期の“今”がチャンスです
特に子どもは、成長期にどれだけ鼻呼吸を身につけられるかが将来を左右します。
「顔の形」「歯並び」「姿勢」「集中力」「成長」――
そのすべての土台になるのが、「鼻でしっかり呼吸できること」です。
耳鼻科でなかなか改善しない鼻づまり、
口呼吸が続いているお子さん、
朝スッキリ起きられない大人の方も、
ぜひ一度、歯科での“呼吸のチェック”を受けてみてください。
矯正で鼻を通すことが、あなたやお子さんの 未来の健康 を変える第一歩になります。
吹田・千里山で「呼吸まで考えた矯正」をお探しの方へ
当院では、歯並び+呼吸+発達を総合的にサポートしています。
ぜひお気軽にご相談ください。
📍いぬい歯科クリニック
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住所: 大阪府吹田市千里山月ヶ丘16-1
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アクセス: 阪急千里山駅より徒歩7分
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