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見た目だけじゃない! 子どもの矯正で「姿勢」「呼吸」「成長」まで整える理由

投稿日:2025年5月25日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは いぬい歯科クリニック 院長の乾です。

「歯並びって、見た目の問題だけでしょ?」
そう思われている保護者の方、実はとても多いです。

ですが本当は、子どもの歯並びの乱れは “体全体のバランス”の乱れのサイン でもあります。
姿勢が悪い、口がぽかんと開いている、いびきをかく…。
それ、歯並びと深くつながっているかもしれません。


🦴 姿勢が悪いと、歯並びにも影響する?

子どもがテレビを見ているとき、背中が丸まっていませんか?
食事中に足がぶらぶらしていませんか?
宿題の時に頬杖をついていませんか?

頬杖を突く子ども | 無料イラスト素材|素材ラボ

こういった“姿勢の崩れ”は、顎の正常な成長を妨げる原因になります。
特に3〜9歳頃は、顎の骨格がどの方向に成長するかが決まっていく大切な時期です。

たとえば、猫背が続くと顎が下方向に引っ張られ、“面長”な顔貌になりやすくなることが分かっています。
これは一度そう成長してしまうと、大人になってからの改善が難しい部分。
だからこそ、“姿勢のクセ”は成長期のうちに整える必要があるのです。


👄 口呼吸・舌のクセが歯並びを乱す

本来、ベロの位置は鼻で呼吸し、舌は上顎にピタッと収まっているのが理想です。

舌の正しい位置をチェック!舌トレーニングやMFTについてご紹介 | アリビオ矯正歯科クリニック

ところが、姿勢が崩れることで舌の位置が下がり、
口がぽかんと開いた「口呼吸」が定着してしまうことも。

口呼吸が続くと──

…といったように、歯並びの乱れだけでなく、全身の問題へと広がってしまいます

どうして口が開いてしまうの?お口ポカンと子供の成長 - WHITIA南烏山IS歯科


🧠 噛み合わせが整うと、姿勢が変わる?

実は「逆もまた然り」です。
矯正治療で噛み合わせが改善すると、体の重心や頭の位置が安定し、姿勢が自然に良くなることもよくあります。

噛み合わせがズレていると、無意識に体のどこかがそれを補おうとバランスを崩します。
矯正で「正しい咬合バランス」を取り戻すことで、子ども自身の体の軸も整い、
猫背が改善されたり、首・肩の負担が減ったりするケースもあるんです。


🏥 当院の矯正は「呼吸・筋肉・骨格」をすべて整える顎顔面矯正

いぬい歯科クリニックが行う矯正治療は、
「歯を並べる」だけにとどまらず、「呼吸・筋肉・骨格のバランスを整える“予防矯正”」です。

✅こんな症状に心当たりありませんか?

どれかひとつでも当てはまったら、顎顔面矯正の出番です。


💡矯正で口呼吸が治った子の実例

8歳の男の子。
「出っ歯が気になる」「口が閉じない」「よく口が乾く」との主訴で来院。
初診時は唇を閉じられず、オトガイ筋に力が入り、典型的な口呼吸パターンでした。

矯正+舌と口周りの筋肉トレーニングを継続することで、

現在も経過観察中ですが、表情も明るくなり、お母さまからも「落ち着きが出た」と好評です✨プレオルソマウスピース | 千葉県八千代市の矯正歯科専門医院【まきの歯列矯正クリニック】

 


💬当院の矯正はこんな流れです


✅まとめ|矯正は“全身の成長”を支える医療です

「うちの子、歯並びはちょっと気になるけど、様子見でいいかな…」
そう思っている保護者の方にこそ、お伝えしたいんです。

歯並びだけじゃなく、呼吸・睡眠・姿勢・集中力…
全部がつながっています。

成長のチャンスは一度きり。
“今だけできる矯正”があることを、ぜひ知ってほしいと思います。

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