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歯科マイクロスコープの保険適応の条件は?

投稿日:2023年5月14日

カテゴリ:院長ブログ

こんにちは! いぬい歯科クリニック 院長の乾です。

本日は当院でも導入されている歯科のマイクロスコープは一部保険適応になっているのですが、その適用条件についてお話しさせていただきます。

ちなみいぬい歯科クリニックでは基本的には

保険範囲内でマイクロスコープを

使用しております。

歯科のマイクロスコープとはこのようなものです。

いろんな用途に使えるのですが、威力を発揮するのはズバリ根管治療です。

マイクロスコープ精密治療が口コミで評判|世田谷区千歳烏山の歯医者

 

根っこが3つ以上の複雑な形をしている歯であればCT撮影でき、1170点

そして最終的なお薬を入れる際

手術用顕微鏡加算、つまりマイクロスコープを用いてる場合は 400点

ニッケルチタンファイルという機械を用いて、歯の中を綺麗に削る治療を行うとさらに150点が 加算されます。

根管治療用ニッケルチタンファイル | 赤坂の歯医者さん|赤坂クレール歯科クリニック

これはどういうことかと説明させていただくと、根っこの治療は神経をとるだけではなく、神経が入っている空洞や、根っこを削って広げていく必要があります。

でなければ先まで洗えないし緊密なお薬が入れれないんですね。歯根の治療の方法パート1〜機械的拡大について〜 - 藤沢市・茅ヶ崎・平塚で根管治療を専門的に行う、ももこ歯科です

そこで手でゴリゴリ広げていくよりこのような機械を使って、ニッケルチタン製のよくしなる器具を使った方が綺麗に、早く中を拡大することができます。

根管拡大形成-ニッケルチタンファイル(クラウンダウン法)- | 医療法人社団徹心会ハートフル歯科

 

保険でも根っこの治療はめちゃくちゃ大切です。

素晴らしい技術が歯科界に広がるといいですね!  では!

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