セラミックの歯が叩くと痛い！なぜ？

こんにちは　いぬい歯科クリニック　院長の乾です。

本日はセラミックの歯を叩くと痛い！という疑問についてお答えしたいと思います。

歯が痛い原因は？

まずは神経が死んでいる歯なのか生きている歯なのかが重要です。

神経が生きている場合

神経が炎症を起こしている可能性があります。

このように歯には神経があります。

そしてセラミックは場合によっては金属より削る場合があります。

そうなると削った刺激により炎症を起こしたりするのです。

ズキズキ痛い、やたらしみる。そうなると神経をとることになります。

神経が死んでいる場合

根っこの先の膿が悪さをしている可能性があります。

セラミックをかぶせる前に神経が死んているはであればしっかり根っこの治療をし直す必要があるのですが、それができていない。

あるいは根っこの治療を行ったけど十分に行えなかった

この場合はしっかり根っこの治療をし直す必要があります。

神経が生きてても死んでてもどっちでも考えられる可能性は噛み合わせです！

セラミックが入る前、仮歯は割れたり外れたりしてませんでしたか？

セラミックになったことで割れなくはなりましたが、その分根っこに負担がかかっているのです。

特にセラミックが入ったばかりでは噛み合わせが馴染んでいないので痛みが出ることがあります。

・マウスピースを入れる

・再度、様々な動かし方を見て噛み合わせを調整する

それで様子を見ましょう！